mtoRのテーブルが出来上がるまで





伐採


節が出来ないように親子三代で枝打ちした龍神杉の樹齢を見極め、新月期に伐採し葉が枯れるまで山肌に寝かせて自然乾燥させます。


製材・乾燥


伐り出した丸太を特性に応じて板材に加工します。その後、2年以上の長い年月をかけて自然乾燥させます。(最終仕上げで低温乾燥処理をする場合があります)


木取り
 

木材の表情を見極めながら木材に墨付けし、完成形をイメージしながらカット位置を決めていきます。


溝加工


天板を接ぎ合わせるための溝加工(雇い実技法)をします。反りを防ぐ蟻溝を丁寧に手作業で微調整します。


接ぎ合わせ
  

天板の反りや割れを最小限に抑えるために3枚の天板に圧力をかけて蟻溝に送り込みます。板同士が伸縮して歪みが生じないように絶妙なあそびを持たせています。


組み入れ接ぎ合わせ
  

ほぞつぎ加工で天板に脚を組み入れ、補強材の隅木と幕板を組み入れます。


仕上げ
 

天板の美しさを最大限に引き出すために手仕事でカンナ掛けをします。繊細なさわり心地はカンナ掛けで決まります。


塗装


身体に優しい自然系オイル塗料を使って最終仕上げをします。


職人の手仕事と道具


職人が使う道具は自分の手足同然になるまで使い込まれ、我が子を慈しむような愛情もたっぷりと注がれています。伝統建築技法を駆使して寸分狂いのない家具作りをするうえで、一から道具を手作りすることもしていきます。こだわりの職人の手仕事と道具があってはじめてこだわりの家具が生み出されます。


出来上がり


デザイナーが洗練されたフォルムを設計し、確かな技術を持った木工職人が釘やビスや金具を使わない木組みの伝統技法で一つひとつ手仕事でテーブルを仕上げています。自然乾燥の無垢材を使い、すべてにこだわり抜いた100年以上使い続けられる世界に一つだけのダイニングテーブルです。